今更聞けないSEOについて紹介！

みなさんはSEOと言う言葉を聞いたことはあるでしょうか。
実際に聞き覚えのある人も少なくはないでしょう。

しかしなんとなく、web関連の用語として漠然とイメージを持って理解を終えられる方も多いのではないでしょうか。

いまやSEOはマーケティングのツールとして重要視されつつあります。
具体的にはWeb集客やイベントや商品の認知度をあげる時に利用されます。

そこで今回はSEOとはなんなのか、今更聞けないSEOの豆知識についてご紹介します。

そもそもSEOってなんの略？

SEOが略字であることはご存知でしたでしょうか？

SEOとは「Search Engine Optimization」の略です。

翻訳して検索エンジン最適化と呼ばれることも多いです。

検索エンジン最適化と言うように検索エンジンに向けて自社のPRしたいwebサイトを最適化し、
正しく読み込まれ、検索順位が上がりやすくすることを指します。

この検索エンジン最適化、もといSEOを行うことでGoogleやYahoo!といった検索エンジンからwebサイトにお客さんが集まりやすくなるため、認知度があがり、売り上げにつながりやすくなります。

少し専門的に言ってみると、
SEOによってインターネット上の検索において、意図したキーワードでの検索順位をあげることで、自然検索からの顧客の流れを掴み、それによりコンバージョンにつなげることができるため、売り上げの増加ないし企業の成長につなげることができるようになります。

ただ、SEOについてはご存知の方も多いと思いますが、対策や何が重要視されているのかについての移り変わりがとても激しいです。

SEOでWeb集客をかけたいといった経営者は日常的にGoogleやYahoo!といったの検索エンジンの仕様について気にかける必要が出てくるでしょう。

一昔前、2012年3月以前のSEO対策といえば集客したいWebサイトに、被リンクと呼ばれる施策を行うことがかなり重要視されていました。

被リンクとは簡単に説明すると外部、別のWebサイトから設置されたリンクのことを指します。

当時は競合するwebサイトよりも被リンクの数が多ければ多いほど、検索エンジンの評価が上がり、
検索結果の上位に表示させることが可能でした。

そのため、Webサイトの内容、コンテンツの質が多少悪くても、被リンクの数さえ当てていればSEO対策としていて成り立っていました。

ちなみに被リンクだけを増やす施策のことをブラックハットSEOと呼びます。
この施策を行うSEOが当初のSEOの主流となっていました。

しかし2012年の４月以降、Google検索のアップデートが行われ単純な被リンクよりも、その被リンク先の質も重視されるようになりました。次いで同じ年の7月にWebサイトのコンテンツが重要視されるようなアップデートも行われました。

その後も何度もGoogle検索はアップデートを繰り返しており、その結果検索アルゴリズムという仕組みの中にリアルタイムの要素が入ったため、コンテンツの質が高ければ高いほど評価が高くなる、つまり検索順位の上位に来るようになりました。

ちなみにですが、現在においても被リンクを当てることはSEO・Web集客においては重要な施策となっています。
しかし、ただ被リンクだけを増やすこと目的とした対策となるとGoogleからの評価をあげるどころか下げることに繋がってしまうようになりました。

なので現在の主流としては被リンクの数を増やしたりすることはもう古い対策になっています。
単純にユーザー、Webサイトを閲覧している人を第一としたコンテンツ作りや、ユーザー目線で自然な被リンクを当てることが最も良い手法とされています。

SEOを行うことにより検索流入が増えます。
具体的にどのようなことかと説明をすると、ユーザーを第一に考えたコンテンツ、Webサイトを作成するとWebで集客をかけたいキーワードが自然と多く入ることになります。

その結果、各キーワードに当てはまる他のWebページから、こちらのWebページに訪れることも少なくはありません。

こういった形で、検索での認知が高くなれば、付随してサイト名だけでなく、サイトを運営している運営会社やサイト内のコンテンツが広く知れ渡ることになり、ブランディングすることにも繋げることもできます。

さらに検索流入をより多く狙ったり、前述したブランディングにつなげることができるWebサイトが会社の名刺代わり、信頼を得るためのツールになったりと、思わぬメリットにつながる場合も多いです。

SEOとはからSEOの豆知識についてご説明してきましたがいかがでしたでしょうか。
漠然としたイメージが具体的なものに変われば幸いです。

SEO・Webサイトの歴史でも説明をした通り、検索エンジンは日々、日常的に仕様が更新されています。

対策についても被リンクからコンテンツ重視に移り変わっているように、今後も検索エンジンが重視する内容が変わって来ることが見込まれます。

そのためSEO・Web集客を行うことはかなり地道な作業や、継続的な対策が必要になります。

しかし何もしなければ、検索エンジンの評価は上がることはほとんどありません。

またSEOやWeb集客は自社でも行うことができます。

しかし専門的な知識や時間がかかるものではありますので、企業や団体に外注するのも有効な手段でしょう。

もしSEO対策を行なっていないのであれば、対策をしない手はありません。
集客にお困りの場合はSEO対策をおこなってみてはいかがでしょうか？